ブライダルフォトグラファーとは?
どうも。こんにちは。
今年は【丁寧に生きる】というキーワードを自分の中に持っていて、今日テレビを見ていたら、今年は【本物志向で丁寧な作りのもの】が流行ると言っていて、なんとなく今年は自分の直感を信じてみようと思っている、
ブライダルフォトグラファーのTsubasaです。
今日は改めて、
ブライダルフォトグラファーとはどういう存在なのか?
という疑問に向き合ってみたので
お話しようかなと思います。
まず400件近くの結婚式を見てきて思う事なのですが、結婚式って本当に
素敵な感情であふれてるな‼‼
って感じます。
「楽しい」「嬉しい」「幸せ」「切ない」
他にもみんなからの「おめでとう」とか、お2人からの「ありがとう」とか。
もちろんお2人よって熱量も違えば、結婚式の規模も違います。
でも本質的な感情はどんな結婚式も同じだと思うんです。
結婚式は、もうフォトグラファーからしたら、お宝の山なんですよね。
写真は被写体の感情がモロに表れます。
なので感情の起伏がある瞬間があればあるほど、強いメッセージ性を持つ写真になってきます。
逆に言えば、いかにその素敵な感情そのまま写真というツールに閉じ込めることが出来るかがいいフォトグラファーの条件でもあります。
後から見返すのもそういう感情が詰まった写真は楽しいですよね‼‼
ただ、その分撮り逃す事が許されない瞬間もとても多く存在します。
どんなに100枚、200枚最高な瞬間を撮影出来ていたとしても、結婚式の撮影の中で1か所でも撮り逃してしまえば、それはもうデータとしては成立しなくなります。
そのプレッシャーを跳ね除けるだけの強い精神力が必要にもなってきます。
ブライダルフォトグラファーはそんなお2人の幸せな瞬間にずっと寄り添って撮影を行うので、結婚式自体をすごく自分事のように、自分もゲストの中の1人になったような距離感に入れることもフォトグラファーならではの特権です。
他にも、フォトグラファーでなければ見る事の出来ないシーンも数多く存在します。
最初にお支度するブライズルームや親御様とのファーストミートなんかはフォトグラファーでないと立ち入って撮影出来ないケースがほとんどです。
あとは披露宴のエンディングに行われることの多いお手紙の瞬間や、親御様へのプレゼント交換など、ゲストで参加したらなかなか近くで見る事が出来ないイベントのシーンも、
フォトグラファーなら合法的にお2人に1番近い場所で見たり、聴いたりする事が出来ます。
特に花嫁からの手紙は近くで花嫁様の表情を見ながら聴くとすごく感情が伝わってきてとても素敵な感情にしてもらえます。
不覚にも花嫁様の手紙や、新郎様の謝辞で2回ほど泣かされてしまったことがあります。
その時は袖口ビチョビチョで撮影してました。笑
(袖も顔もぐちゃぐちゃなカメラマンに撮影されるのも嫌ですよね。笑)
私が考える理想のブライダルフォトグラファーは後で写真を見たときにお2人を何倍も「楽しそうに」「幸せそうに」「切なそうに」「感動的に」撮影することはもちろん、
当日お2人が気付けなかったゲストの方の感情もお2人にプレゼント出来る人。
そして結婚式当日はゲストの誰よりもお2人の結婚式を楽しんで撮影出来るフォトグラファーを目指しております。
逆にこの単純な事が楽しそうだな‼‼って思える人はフォトグラファーになることが出来ます。
ブライダルフォトグラファーって職業は本当に素敵な職業ですので、ぜひカメラ、写真が好きな方はなりたい職業の1つにしていただけたら幸いです。
まだまだ言いたい事は山ほどありますが、長くなりすぎちゃうので今日はこの辺で。
ではね~。
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フォトグラファー
Masuda Tsubasa